愛知県は8日、オミクロン株に対応したワクチンの接種について9月29日から県内5カ所の大規模接種会場で開始すると発表しました。

 29日から接種が始まるのは、名古屋空港ターミナルビルの大規模接種会場で、オミクロン株対応ワクチンに切り替えて実施します。

 その後30日からは豊明市の藤田医科大学、岡崎市の愛知医科大学メディカルセンター、藤田医科大学岡崎医療センターの3か所で実施され、10月1日からは安城市の安城更生病院で始めるということです。

 供給されるのはファイザー社およびモデルナ社のオミクロン株対応ワクチンあわせて173万1890回分で、対象となるのは4回目の接種対象となっている60歳以上や基礎疾患のある人などに加え、医療従事者や2回以上接種が完了している12歳以上となります。