愛知県では10月3日、新たに612人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 新たに感染がわかったのは、10歳未満から90歳以上までの612人です。1週間前の9月26日の月曜日は1552人で、7月4日の670人以来、88日ぶりに1000人を下回りました。

 自治体別では名古屋市が191人、豊橋市が15人、岡崎市が37人、一宮市が29人、豊田市が39人、日進市が31人、瀬戸市が23人、安城市が20人などとなっています。

 2日午後6時時点での自宅療養者数は1万4022人、宿泊療養施設への入所者数は276人、県内に1756床あるコロナの稼働病床の使用率は26.7%です。

 大村知事は「減少傾向は顕著になっているが、まだ完全に収まったわけではないので、引き続き『厳重警戒』で感染防止対策の徹底をお願いしたい」としています。