岐阜県では10月3日、新たに255人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。2人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む0歳から90代までの255人です。223人だった7月4日以来、91日ぶりに1日の感染者数が300人を下回りました。

 新たなクラスターは2件公表され、笠松町の病院では入院患者3人と職員4人のあわせて7人に感染がわかっています。

 関市の高齢者福祉施設でも、入所者3人と職員3人のあわせて6人に感染が確認され、クラスターとなっています。

 3日は入院していた各務原市の90代男性と、多治見市の80代男性が亡くなったことも発表されました。2人はいずれも基礎疾患があり、各務原市の男性は4回、多治見市の男性は3回ワクチンを接種していたということです。

 亡くなった人は累計で591人になりました。

 県内の病床使用率は2日時点で15.4%、重症者はゼロです。