三重県では10月7日、新たに443人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは、0歳から90歳以上までの443人で、1週間前の人数を261人下回っています。

 感染者の内訳は、四日市市で60人、松阪市で56人、伊勢市で54人などとなっています。

 7日は、80代男性と90代女性が亡くなったことも発表されました。90代の女性は、9月11日に亡くなっていましたが、保健所から県への連絡が漏れていたため、公表が遅れたということです。

 理由について県は、「医療機関から聞き取りをしたのは臨時の応援職員で、入れ替わりのタイミングと重なって保健所内での引継ぎがうまくいかなかった」などと説明しています。女性の死因は新型コロナだったということです。

 7日時点の病床使用率は25.8%と、前日から0.2ポイント増えています。重症者は2人のままです。