愛知県豊山町の県営名古屋空港などに、爆破予告のメールが届いていたことがわかりました。

 警察などによりますと、11日午前6時ごろ、名古屋空港の管理会社や愛知県などに、「高性能の爆弾を入手した」「名古屋飛行場と小牧市内の教育施設を爆破する」などと書かれたメールが相次いで届きました。

 メールには「爆破時刻は午後3時34分」と具体的な時間も書かれていて、通報を受けた警察が空港周辺を調べましたが、今のところ不審な人物や爆発物とみられる物は見つかっていないということです。

 県営名古屋空港は11日、平常通りの運航を続けましたが、警察は警戒を続けるとともに、威力業務妨害の疑いも視野にメールを送った人物の特定を進めています。