愛知県では10月13日、新たに10歳未満から90歳以上までの2112人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 自治体別では名古屋市が642人、豊橋市が95人、岡崎市が70人、一宮市が145人、豊田市が123人、春日井市が114人、豊川市と日進市が48人などとなっています。

 2日続けて1週間前の人数を上回り、大村知事は会見で「新規陽性者は下げ止まり感がある」と述べ、引き続き基本的な感染防止対策をするよう呼びかけました。

 12日午後6時時点の自宅療養者数は7979人、宿泊療養施設の入所者数は148人です。

 病床使用率はフェーズが1に下がり、専用病床が1237床に減った影響で27.8%と前日から6ポイント余り上昇しています。

 13日は半田市の高齢者施設で新たなクラスターが発生したことと、感染者12人が亡くなったことも発表され、愛知県の死者は2908人になりました。