心肺停止状態の2人を機内で発見…山中にモーターグライダーが墜落した事故 80歳機長と61歳男性か
26日、岐阜県高山市の山中にモーターグライダーが墜落した事故で、搭乗者とみられる2人が心肺停止の状態で見つかりました。
国土交通省などによりますと、26日午後3時45分ごろ、高山市の飛行場「飛騨エアパーク」を離陸したモーターグライダーが、山の中で墜落しているのが見つかりました。
グライダーを所有するエアパークによりますと、乗っていたのは80歳の男性機長と61歳の男性職員ですが、消防庁によるとグライダーの機内で心肺停止状態の搭乗者2人が見つかったということです。
グライダーは乗鞍や立山の上空を経由し、午後1時45分ごろに富山空港に着陸する訓練飛行中でした。
運輸安全委員会は、航空事故調査官2人を高山市に派遣し、事故の原因を調べることにしています。