愛知県の大村知事は2日、岡崎市の新型コロナ専門病院「県立愛知病院」について、インフルエンザとコロナの同時流行が予想されるこの冬を越えた、2023年3月31日をもって休止すると発表しました。

 県全体のコロナ病床の最大確保数が今では2540床まで拡大し、「多くの医療機関で患者を受け入れる体制が整った」ことが理由だとしています。

 県立愛知病院は2020年10月にコロナ専門病院として開設し、10月末までに1451人のコロナ患者を受け入れてきました。