岐阜県では11月4日、新たに453人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。4人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む0歳から90歳以上の453人で、3日が祝日だったこともあり、13日ぶりに1週間前の人数を下回りました。

 新たなクラスターは2件公表され、美濃加茂市の老人保健施設では入所者と職員のあわせて7人に感染がわかっています。

 また北方町の障害者福祉施設でも、利用者と職員のあわせて5人の感染が判明し、クラスターとなっています。

 4日は岐阜市の80代女性、大垣市の70代男性、中津川市の90代女性、神戸町の90代女性が亡くなったことも公表されました。4人とも基礎疾患があり、入院中の医療機関で亡くなりました。

 岐阜県内の病床使用率は3日時点で18.5%、重症者はゼロでした。