名古屋市では、オミクロン株対応ワクチンの大規模接種が、11日から緑区の商業施設で始まっています。

 名古屋市緑区のイオンタウン有松に開設した大規模接種会場では、モデルナ製のオミクロン株対応ワクチンを1日最大1120人に接種することが可能で、初日は4回目接種を中心に1112人が訪れました。

接種した人:
「4回目の接種です。忘年会シーズンになるもんですから、今の株に対応ということで、とてもいいと思って早速申し込みさせてもらいました」

別の人:
「お正月に両親とそろそろ会いたいので。スムーズに進めていただけたのでよかったなと思っています」

 接種の対象となるのは、1回目と2回目の接種を終えた18歳以上の名古屋市民で、市の担当者は「インフルエンザとの同時流行も懸念されているので、感染対策の柱として多くの方に接種して頂きたい」と呼びかけています。