39年前の11/11に日本初上陸…劇団四季『キャッツ』名古屋公演で記念日祝う 23年6月までロングラン公演
21年ぶりに名古屋に帰ってきた、劇団四季のミュージカル「キャッツ」は、11月11日、記念日を迎えました。
人間に飼い馴らされることを嫌い、逃げ出したネコや野良ネコ。そんなネコたちが憧れの舞踏会で歌い・踊る、劇団四季のミュージカル『キャッツ』。
2022年7月から21年ぶりに名古屋での公演が始まると、連日ほぼ満席となる大ヒットとなっています。
11月11日は、1983年に日本初公演が行われたキャッツの「記念日」。39周年を迎えました。
11日の公演では、カーテンコールの後、キャストが舞台上から挨拶しました。
マンカストラップ役・北村優さん:
「ミュージカル『キャッツ』は日本上演39周年を迎えました。お客さまお一人お一人が作品を愛し育んでくださったからこそと、出演者スタッフ一同、心より御礼申し上げます。これからも作品の感動をお届けできるよう、1回1回の公演を誠心誠意努めてまいります」
スタンディングオベーションは、5分近くも続きました。
舞台となる「都会のゴミ捨て場」のセットには、スガキヤの袋や東山動植物園の入場券など、ご当地ゴミがあることでも話題になっているキャッツ名古屋公演。
上演は23年3月までの予定でしたが、すでに23年6月までのロングラン公演が決定していて、12月以降はまだ席に余裕があるということです。