名古屋市交通局は、今年の大晦日に地下鉄の「終夜運転」を3年ぶりに実施すると発表しました。

 終夜運転を実施するのは、東山線や名城線など上飯田線以外のすべての路線で、大晦日の終電後から元日の始発までの間、およそ30分間隔で運転します。

 主に初詣客の足として利用されてきた大晦日の終夜運転は1975年から続いてきましたが、新型コロナの影響で2020年度から取りやめていました。

 終夜運転の時刻表は、12月1日に名古屋市交通局のウェブサイトに掲載されますが、今後、新型コロナの感染拡大に伴う行動の自粛要請があれば、中止される場合もあるということです。