岐阜県では11月16日、新たに2006人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。4人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む0歳から90歳以上の2006人で、2日続けて1日の感染者が2000人を超えました。

 新たなクラスターは4件公表され、高山市の病院では入院患者15人と職員4人のあわせて19人に感染がわかっています。

 山県市の障害者福祉施設では入所者9人など11人に感染が確認されたほか、飛騨市の高齢者福祉施設でも入所者10人に感染が判明し、クラスターとして公表されました。

 16日は感染がわかり施設や病院で療養していた高山市の80代女性、大垣市の90代女性、羽島市の80代女性、可児市の90代女性が亡くなったと発表しました。

 4人はいずれも基礎疾患があり、ワクチンは1回から4回接種していたということです。亡くなった人は累計で659人になりました。

 県内の病床使用率は15日時点で36.5%、重症者は1人です。