サッカーの「FIFAワールドカップ」カタール2022。日本は23日、初戦のドイツ戦で歴史的勝利を飾り、決勝ゴールを決めた浅野拓磨選手の地元・三重県も歓喜に湧いています。

 23日迎えたワールドカップ初戦。東海3県でも、スポーツバーなどで試合を見守ります。

 1点を先制された日本代表ですが、後半12分、三重県菰野町出身・浅野拓磨選手を投入。兄・将輝さん(31)も、四日市市内で自身が営むバーから声援を送ります。

 日本が同点に追いついたあとの後半38分。浅野選手が初めての大舞台で鮮烈な初ゴールを決め、代名詞「ジャガーポーズ」が炸裂しました。

 その1点が決勝点となり、強豪相手に歴史的勝利を挙げた日本。

浅野選手の兄・将輝さん:
「とりあえず拓磨おめでとう!次の試合も頼むわ」

 浅野選手は、四日市中央工業出身。一夜明けた24日朝、浅野選手の母校の恩師は…。

恩師・伊室陽介さん:
「プレーは彼らしさが存分に出ていて、ゴールとって。シンプルに『ナイスゴール!俺たちの誇り!』と(連絡しました)」

 強豪相手に大金星で発進した日本代表、次は11月27日にコスタリカと対戦します。