岐阜県では11月24日、新たに759人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。4人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、岐阜市や高山市などに住む0歳から90歳以上の759人です。

 新たなクラスターは11件公表され、岐阜市の障害者福祉施設では入所者17人に感染がわかっています。

 関市の高齢者福祉施設では、利用者12人と職員4人のあわせて16人に感染が確認されました。

 このほか多治見市や高山市などの高齢者福祉施設でも、新たなクラスターが発生しています。

 24日は岐阜市の80代男性、川辺町の90代女性、大垣市の70代女性、垂井町の80代男性の4人が亡くなったことも発表されました。

 4人はいずれも基礎疾患があり、垂井町の男性は入所していた施設で体調不良になり、救急搬送された病院で感染が確認されたということです。

 そのほかの3人は、感染がわかり入院中でした。亡くなった人は累計で676人になりました。

 県内の病床使用率は23日時点で40.6%、重症者はゼロです。