近くには車の破片とみられる物…未明の国道に頭から血を流して倒れた男性 その後死亡 ひき逃げの可能性も
三重県松阪市の国道で2日未明、82歳の男性が頭から血を流し倒れているのが見つかり、その後死亡が確認されました。警察はひき逃げ事件の可能性もあるとみて調べています。
2日午前1時前、松阪市郷津町の国道23号線で、「仰向けで男の人が倒れている」と、車で通りかかった人から警察に通報がありました。
倒れていたのは伊勢市の無職・中瀬喜臣さん(82)で、頭から血を流し意識不明の状態で救急搬送されましたが、病院で死亡が確認されました。
中瀬さんは道路と合流車線の間にある、いわゆる「ゼブラゾーン」に倒れていて、近くに車の破片とみられるものが落ちていたことから、警察はひき逃げの可能性もあるとみて調べています。