三重県では12月2日、新たに1697人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは、0歳から90歳以上までの1697人で、1週間前の人数を1142人上回っています。

 内訳は、四日市市で352人、津市で289人、鈴鹿市で190人、桑名市で152人、松阪市で132人などとなっています。

 2日は、80代から90代までの男性3人と女性1人のあわせて4人が亡くなったことも発表されました。

 亡くなった4人のうち、80代の男性は別の基礎疾患が原因で医療機関に入院していましたが、新型コロナの症状が見られたため検査したところ陽性がわかりました。その後容態が悪化して12月1日に亡くなったということです。この男性の死因は新型コロナだったとみられています。

 三重県では12月2日から新型コロナ患者の専用病床を8床増やして523床になりましたが、病床使用率は44.2%と、前日から1.7ポイント上がっています。重症者は4人のままです。