大提灯は長い笹の棒使い…愛知・豊川稲荷で1年の汚れを落とす恒例の「すす払い」僧侶や職員が仏具等磨く
年の瀬が迫るなか、愛知県豊川市の豊川稲荷では、1年の汚れを落とす恒例の「すす払い」が始まりました。
豊川稲荷では、朝からマスク姿の僧侶や寺の職員などおよそ70人が集まり、本殿にたまったほこりをエアーで吹き飛ばしたほか、仏具などを慎重に運び出し1つ1つ丁寧に磨いていきました。
本殿の正面に吊るされている高さ3.8メートルの大提灯は、長い笹の棒を使って1年の汚れを落としていました。
豊川稲荷では、12月中旬までに境内にあるおよそ90の建物全ての掃除を終わらせ、初詣客を迎える準備を整えます。