三重県では12月6日、新たに588人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは、0歳から90歳以上までの588人で、1週間前の人数を17人上回りました。

 内訳は四日市市で133人、津市で87人、鈴鹿市で80人、松阪市で66人などとなっています。

 6日は、70代と80代の男性2人と、70代と90代の女性2人のあわせて4人が亡くなったことが発表されました。亡くなった4人はいずれも基礎疾患があったということです。

 4人のうち70代の男女2人の死因は、県は新型コロナが原因だったとしています。90代の女性と80代の男性の死因は、新型コロナではないということです。

 三重県では6日から新型コロナ患者の専用病床を24床増やして558床になっていて、病床使用率は40.9%と前日から1.6ポイント下がっています。重症者は1人増えて4人です。