岐阜県では12月15日、新たに3227人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。4人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む0歳から90歳以上の3227人です。

 新たなクラスターは8件公表され、郡上市の高齢者福祉施設では入所者10人と職員2人のあわせて12人に感染がわかっています。

 このほか、岐阜市の高齢者福祉施設や大垣市の病院などでも新たなクラスターが確認されています。

 15日は入院していた郡上市の100歳以上の男性、池田町の60代男性、恵那市の80代女性、郡上市の70代女性が亡くなったことも発表されています。

 郡上市の男性は基礎疾患がなく、ワクチンは接種していなかったということです。そのほかの3人は基礎疾患があり、いずれもワクチンを4回接種していました。亡くなった人は、累計で761人になりました。

 県内の病床使用率は15日時点で47.2%、重症者は4人です。