
三重県では12月21日、新たに4165人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。
感染がわかったのは0歳から90歳以上までの4165人で、1週間前の12月14日と比べて801人増えました。
新規感染者数が4000人を超えるのは8月24日の4673人以来119日ぶりで、第8波では最多です。
市町別では四日市市が777人、津市が699人、鈴鹿市が473人、松阪市が380人などとなっています。
高齢者施設や医療機関など、25件の新たなクラスターが公表されました。
21日はいずれも基礎疾患がある70代から100歳代までの男女5人が亡くなったことも発表され、三重県の死者は累計で642人になりました。
21日時点の病床使用率は47.0%で、重症者は4人です。
また、オミクロン株の新たな変異株「BQ.1」系統が県内で初めて確認されたことも発表されました。BQ.1系統は、従来の「BA.5」系統より感染力が高い可能性があると言われていて、11月下旬に公表された感染者55人の検体をゲノム解析した結果、2人が感染していたといこうことです。