需要が増える年末年始にあわせ、三重県の尾鷲港で水揚げされました。

 ずらりと並んだマグロ。26日朝の尾鷲港には、約900キロ南の太平洋での漁を終えた地元のはえ縄漁船が次々と入港し、計約400匹、8トンほどのビンチョウマグロやキハダマグロを水揚げしました。

 マグロは早速競りにかけられ、年末商戦に向け多くの仲買人が次々と競り落としていきました。

第十一良栄丸の船長:
「海水の温度も冷たくなってきて身も締まっていて美味しいと思うので、ぜひ刺身で食べていただきたい」

 競り落とされたマグロは、地元の鮮魚店のほか愛知や関西方面に出荷されます。