名古屋市では1月13日、新たに2409人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。別の病気で入院していた20代の男性が院内感染し、亡くなったことも発表されています。

 年代別では10歳未満が210人、10代が245人、20代が504人、30代が379人、40代が288人、50代が291人、60代が192人、70代が151人、80代が119人、90歳以上が30人となっています。1週間前の6日は4662人でした。

 13日はいずれも基礎疾患のある80代女性や20代男性など9人が亡くなったことも発表され、名古屋市の死者数は1381人となりました。

 このうち20代の男性は別の疾患で去年から入院していましたが、院内感染で1月5日に陽性が判明し、その後症状が悪化して10日に死亡が確認されたということです。

 また、基礎疾患のある80代男性は11日に医療機関を受診して陽性が判明し、軽症の症状で医師から自宅療養と判断されましたが、帰宅後に病状が急変し救急搬送中に心肺停止、その後病院で死亡が確認されています。

 13日午前0時時点の市内の自宅療養者数は2万1215人、重症者数は19人、コロナ病床の使用率は74.1%で、第8波で最も高い数値となっています。