問題流出など不正防止対策も強化…『大学入学共通テスト』始まる 去年の東大前での事件受け警察が警備強化
大学入学共通テストが14日から始まり、去年、東京大学前で受験生らが刺された事件を受け、名古屋の会場でも警察が警備を強化しています。
14日朝、名古屋市千種区の名古屋大学では、警察官やパトカーが周辺を警戒するなか、受験生たちが足早に試験会場に向かいました。
受験生:
「緊張してるんですけど、ちゃんと今までやったことを発揮できるように頑張りたいと思います」
別の受験生:
「(受験が)上手くいったら大学行って沢山遊びたいです」
試験は、座席の間隔をあけるなど感染対策を徹底して行われ、体調不良などの受験生が対象の追試験は1月28日と29日に行われます。
また、去年の共通テストで試験問題の画像が外部に流出する事件があったことから、不正防止対策も強化されています。