飲酒運転をした岐阜県立高校の非常勤講師が、懲戒免職処分となりました。

 16日付けで懲戒免職の処分を受けたのは、岐阜県立大垣桜高校に勤める特別非常勤講師の78歳の男性です。

 岐阜県教育委員会によりますと、男性講師は去年6月、自らが経営する瑞穂市内の飲食店でビールを飲んだ後、客を安八町の自宅に送るために軽乗用車を運転し、酒気帯び運転で警察に検挙されました。

 男性講師は罰金30万円の略式命令を受けていて、県教委の聞き取りに対し「高齢の客を1人で帰すのは心配だった」などと説明しているということです。

 男性講師は、2005年から大垣桜高校で調理実習の実技を担当していたということです。

【このニュースを動画で見る】