南向きの山肌で栽培…『甘夏ミカン』の収穫が最盛期 2カ月ほど熟成させ青果市場に出荷 三重・尾鷲市
三重県尾鷲市では、甘夏ミカンの収穫が最盛期を迎え、農家の人が連日摘み取り作業に追われています。
尾鷲市天満浦に広がる南向きの山肌では、暖かい日差しを利用して甘夏ミカンの栽培が行われていて、年明けから収穫作業が始まっています。
一面に広がる農園では17日、農家の人がハサミを使い、黄色く色付いたミカンを一つ一つ丁寧に摘み取っていました。
今シーズンは適度な雨と日照時間に恵まれ、酸の抜けが良くおいしい甘夏ミカンに仕上がっているということです。
この農園では2月中旬までミカンの収穫作業が続き、糖度を上げるために2ヶ月ほど熟成させた後、三重県内の青果市場に出荷します。