岐阜県では1月20日、新たに1649人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。3人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、岐阜市や各務原市などに住む0歳から90歳以上の1649人です。

 新たなクラスターは14件公表され、各務原市の病院では入院患者13人に感染がわかっています。

 このほか、下呂市の病院や岐阜市の高齢者福祉施設などでも、新たなクラスターが確認されています。

 20日は、新型コロナに感染した恵那市の90代女性2人と、瑞浪市の80代女性が亡くなったことも発表されています。

 3人はいずれも基礎疾患があり、恵那市の女性1人は体調が悪化して救急搬送され、その後の検査で感染がわかりました。亡くなった人は累計で979人になりました。

 また、県内で初めてオミクロン株系統の変異株XBB.1とXBC.1が確認されています。

 県内の病床使用率は19日時点で52.9%、重症者は6人です。