男たちが激しくもみ合う、愛知県稲沢市の奇祭「国府宮はだか祭」当日の3日、会場の国府宮神社は、朝から多くの参拝客で賑わっています。

(リポート)
「はだか祭当日です。まだ朝8時なんですが、すでに屋台は出ていて、参拝客も多く集まっています」

 1200年以上の歴史があるとされるはだか祭は、神男に触れると厄が落ちるという言い伝えから、下帯姿のはだか男たちが激しくもみ合う奇祭です。

 今年は、新型コロナの影響で中止されていたもみ合いが3年ぶりに復活することもあり、国府宮神社は朝から多くの参拝客で賑わっています。

男性:
「前厄なので、周りに迷惑がかからないように厄除けできたらいいなと」

別の男性:
「久しぶりにやるからいいなって。3年ぶりですよね」

女性:
「今日は(稲沢市の)小学校が休みなので、祭りの様子を見せてあげたいなと思って」

 神男が参道に登場する午後4時ごろから、祭は最高潮を迎える見通しです。