郷土料理の「めはり寿司」に…高菜の漬け込み作業が最盛期 4月末までに約5トン出荷見込み 三重・熊野市
三重県熊野市で、郷土料理の「めはり寿司」に使われる高菜の漬け込み作業が最盛期を迎えています。
高菜漬けは郷土料理のめはり寿司に使われ、熊野市では高菜の葉を水洗いし、塩を振りかけて2日間漬け込む作業が進められています。
漬け込む際に手で揉むことで柔らかさと旨みが引き出され、2023年は1月の冷え込みで高菜の葉が例年よりやや厚めですが、独特の程よい辛みが楽しめるということです。
高菜漬けは4月末までにおよそ5トンが出荷される見込みで、地元のスーパーや道の駅のほか、インターネットでも販売されます。