愛知県では22日から公立高校の一般入試が始まりました。2023年から1回の学力試験で2つの高校を受験できる方式が取り入れられています。

 愛知県の公立高校の一般入試は22日、県内156の学校で行われ、このうち名古屋市東区の明和高校では、午前9時過ぎから受験生が国語の試験に臨みました。

 愛知県では公立高校を2校まで受験でき、これまではそれぞれ試験を受ける必要がありましたが、2023年からは1回の学力試験で2校の合否判定を行うようになりました。

 1つの学校の合否判定に別々の高校で採点された試験結果が用いられるため、採点基準が公平になるように回答方式はマークシートに変更されています。

 面接試験は24日からそれぞれの高校で行われ、合格発表は3月9日です。