愛知県安城市の交番で2月15日、地域住民らの情報をまとめた「巡回連絡表」116件分がなくなっていたことがわかりました。

 愛知県安城署管内の安城駅前交番で2月15日、50代の男性警部補が整理中に、地域住民らの情報をまとめた巡回連絡表合わせて116件分がなくなっていることに気付きました。

 紛失した巡回連絡表には、82世帯分の住人の家族構成や緊急連絡先といった個人情報や、店舗などの情報が書かれていましたが、これまでのところ悪用された形跡はないということです。

 愛知県警では2月、新型コロナの影響で中止していた巡回連絡をおよそ3年ぶりに再開したばかりで、地域総務課の浅岡俊一次長は「二度とこのようなことがないよう、業務管理を徹底します」とコメントしています。

【動画で見る】3年ぶりに再開したばかり…交番で『巡回連絡表』116件分を紛失 82世帯分の家族構成等の個人情報も