急激な物価高の中…連合愛知が名古屋で総決起集会 労組の代表など約5700人が賃上げに向けて気勢上げる
労働者の賃上げに向けて、連合愛知が名古屋で総決起集会を開きました。
名古屋・栄の会場には県内の労働組合の代表など約5700人が集まり、急激な物価高が暮らしを直撃する中、約30年停滞する日本の賃金水準を上げようと呼び掛けました。
連合愛知の可知会長:
「中小企業の賃上げが必須であり、賃上げの原資獲得に向けては環境整備が必要であり、そのためには適正取引や価格転嫁が不可欠であると言えます」
賃上げの流れを中小企業から非正規雇用、パート、派遣社員などに波及させ、すべての働く仲間のくらしを守る取り組みに繋げようと気勢を上げました。