岐阜県では3月8日、新たに234人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。2人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、岐阜市や中津川市などに住む0歳から90歳以上の234人です。

 新たなクラスターは2件公表され、飛騨市の高齢者福祉施設では入所者6人に感染がわかったほか、大垣市の病院では入院患者5人に感染が確認されました。

 8日は、感染がわかり入院していた瑞浪市の40代女性と大垣市の70代女性が亡くなったことも発表されました。

 2人はいずれも基礎疾患があり、ワクチンは瑞浪市の女性が2回、大垣市の女性は接種していなかったということです。亡くなった人は、累計で1102人になりました。

 県内の病床使用率は7日時点で11.3%、重症者は1人です。