中部国際空港から中国本土への定期便が、3年2か月ぶりに再開します。

 日本航空は8日、中部空港から中国・天津への定期便を、2023年5月から毎週木曜日と日曜日の週2便で再開すると発表しました。

 中部空港で中国本土への定期便が再開するのは、新型コロナの感染拡大以降初めてで、2020年3月以来、3年2か月ぶりの運航となります。

 日本航空によりますと、3月から始まった日中両政府による水際対策の緩和を受け、運航の再開決定に至ったということで、中部空港は「コロナ禍からの本格的な回復に向かうには、中国本土への運航再開は不可欠であり大変喜ばしい。当路線の安定化と更なるネットワークの拡充に努めてまいりたい」とコメントしています。