東日本大震災から12年を迎えるのを前に、愛知県豊橋市の三河港で津波避難訓練が行われました。

 訓練には三河港にある事業所で働くおよそ100人が参加。南海トラフ巨大地震で津波が発生した想定で始まり、参加した人たちはルートを確認しながら、津波避難ビルの屋上に避難しました。

参加者:
「(訓練が)年に1回あるんですけど、とても有意義です」

別の参加者:
「常々、そういった危機感は持ってなきゃいけないと思うので、こういう機会が都度来るたびに思い出せるという事は、非常にいいことかなと思います」

 三河港の周辺には、南海トラフ巨大地震で最大2.9メートルの高さの津波が想定されています。

【動画で見る】最大2.9mの津波予想…南海トラフ巨大地震を想定した避難訓練 三河港で働く約100人が津波避難ビルへ