愛知県では3月30日、新たに329人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。1週間前の3月23日の新規感染者数を198人下回りました。

 自治体別では名古屋市が87人、岡崎市が22人、一宮市が17人、安城市が16人、刈谷市が15人、豊橋市が12人、春日井市が11人、あま市が11人、豊田市が10人などとなっています。

 新たなクラスターは1件で、豊川市の高齢者施設で関係者ら12人の感染が判明しました。

 美浜町の90代の男性が亡くなったことも発表されています。

 29日時点の自宅療養者は2395人、コロナ病床の使用率は14.8%、重症者は1人です。

 大村知事は30日、感染者数の減少や新型コロナの専用病院「県立愛知病院」を3月末で休止することに伴い、4月以降の確保病床数を48床減らして1106床とすることを発表しました。