名古屋市中村区の『マツウラベーカリー本店』は、2022年8月にオープンしたテイクアウトのカレーパン専門店。地下鉄東山線の本陣駅から徒歩およそ6分のところにあります。

 江戸時代に創業し大正11年から駅弁を作り続けている、名古屋の老舗仕出し弁当店『松浦商店』と東区の大人気ブーランジェリー『テーラ・テール』のコラボ店で、カレーパンの具材を『松浦商店』が、パン生地を『テーラ・テール』が手掛けています。

 メニューは、定番のカレーパン3種類と期間限定のカレーパン1種類。

 1番人気は四代目松浦のキーマカレーぱんです。カレーの具材は松浦商店で人気の駅弁「天下とり御飯」で使用されている、鶏そぼろをアレンジしています。冷めても美味しく食べれるように開発された鶏そぼろは、ムネ、モモ、皮を独自の割合で配合。そこにカレー粉を加え、さらに老若男女、誰でも食べられるよう辛さをマイルドにするため、カクキューの八丁味噌とハチミツを加えています。

 だし巻きたまご入りカレーぱんは、だし巻きを職人が一つ一つ丁寧に焼き上げています。弁当に入っているだし巻きとは調味料の配合や焼き方を変え、カレーパン専用のだし巻きを作るこだわりです。

 白玉団子入りあんぱんの餡は、北海道産の大納言小豆を使用し、自家製で丹精込めて炊き上げています。


<メニュー>
【四代目松浦のキーマカレーぱん】330円
【だし巻きたまご入りカレーぱん】380円
【白玉団子入りあんぱん】330円


※2022年8月30日時点の情報です。