岐阜県では5月2日、新たに386人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 新規感染者は0歳から90代までの386人です。1週間前の4月25日は339人でした。

 市町村別では高山市が81人、岐阜市が55人、飛騨市が55人、各務原市が27人などとなっていて、飛騨地域で増加傾向が見られます。

 2日は病院に入院していた80代の女性が亡くなったことが発表されています。女性には基礎疾患があったということです。県内で感染が確認された死者は、累計で1124人となりました。

 また、新たなクラスターとして笠松町の病院で患者と職員の合わせて5人に感染がわかっています。

 高山市、飛騨市、瑞浪市の病院や養護老人ホームでクラスター5件が拡大していて、感染者は合わせて30人増えています。

 1日時点の病床使用率は6.6%、重症者は1人です。

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