愛知県の尾張福祉相談センターが担当する、里子と里親の個人情報合わせて147人分が流出したことがわかりました。

 愛知県によりますと、尾張福祉相談センターでは5月1日、里子の養育費の金額を確認してもらうため、里親5人にメールで請求書を送りました。

 送信から約30分後、そのうちの1人から連絡があり、誤って他の里親や里子の個人情報がまとめられたエクセルファイルを送っていたことが発覚しました。

 流出したのは、センターが担当する里親と里子合わせて147人分の個人情報で、氏名や住所、生年月日、銀行口座の情報などが含まれていました。

 センターでは誤ってメールを送った里親5人に対して、ファイルの削除を依頼して承諾を得ていて、これまでに外部への流出などは確認されていないということです。

【動画で見る】県が誤ってメールでファイル送信…里親と里子の個人情報147人分が流出 氏名や住所 銀行口座の情報など