新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが「5類」に移行し、名古屋の飲食店でも8日夜から感染対策を緩和する様子が見られました。

 名古屋市中区錦三丁目の焼き鳥店「鳥勢」では、新型コロナの5類移行初日の8日夜、感染対策として置いていたテーブルのアクリル板を3年ぶりに撤去し、客が仕切りのない座席で酒や料理を楽しみました。

鳥勢の女将:
「本当に外していいのかなと思いましたけど。外れて本当に開放感、スッキリしました」

 この店では、従業員のマスク着用や消毒液の設置は継続しています。

 5類移行に伴い、感染者や濃厚接触者の行動制限はなくなり、療養期間は原則7日間を5日間としたうえで、外出自粛の推奨に変更されています。