100年以上の歴史を持つ美術団体「光風会」の作品展が、名古屋市東区の愛知県美術館ギャラリーで始まりました。

 会場には、光風会所属会員らの絵画や焼き物などおよそ170点が展示されています。

「祈り」をテーマにした作品は、女性の背景に一晩で火山灰に埋もれたポンペイの遺跡を描き、命の儚さと生きていることへの感謝を表しています。

 作者が30年ほど前に経営していた工場で、衣服を作る女性たちが生き生きと働く姿が描かれた作品も展示されています。

 この催しは、愛知県美術館ギャラリーで5月14日までです。