三重県大紀町を流れる大内山川で、アユの友釣りが13日に解禁となり、多くの釣り人が初釣りを楽しんでいます。

 友釣りは縄張り争いをするアユの習性を利用した代表的な漁法で、大紀町の大内山川では地元漁協が初釣り解禁に備え、およそ27万匹の稚鮎を放流していました。

 13日はシーズンを待ちわびた多くの釣り人が一斉に繰り出し、9メートル程の長い竿を巧みに操り、体長18センチほどに成長した鮎を次々と釣り上げていました。

 大内山川の友釣りは、9月末頃まで楽しめるということです。