新型コロナの「5類移行」から15日で1週間が経ちました。名古屋市内で取材すると、マスクを外している人が少しずつ増えていました。

 多くの人が行き交う15日朝の金山総合駅。改札口付近ではマスクを着けて歩く人の姿が見られますが、新型コロナが5類に移行した初日と比べると、マスクを外している人が目立ち始めていました。

40代の男性会社員(マスクなし):
「私は基本的には着けていない。やっぱり日本だと『周りが着けているかどうかが私の判断基準です』というところが多いかなと」

20才の女子専門学校生(マスクなし):
「(電車の中も)外していますね。みんな周りの視線を見て着けているので」

 マスクを着けている人に聞くと、電車の中などに限って着用を続けているという声が聞かれました。

18歳の男子専門学校生(マスクあり):
「(電車から)出てきたところで、していただけで。全然、駅とかいつも外しているので」

30代の主婦(マスクあり):
「基本的に今は外しているのですけど、今日は満員電車に乗ってきたので、お互いあれかなと思って」