愛知県が、ドローンのメーカーなどと新しいモビリティ社会の実現に取り組む協定を結びました。

大村愛知県知事:
「空のモビリティと陸のモビリティが融合した、人とモノの移動に境目がなくなる新しいモビリティ社会が実現できると確信いたしております」

 25日に愛知県庁で行われた式典には、大村知事とドローン専用メーカー「プロドローン」の戸谷俊介社長らが出席し、新しいモビリティ社会の実現に向けた連携協定を結びました。

 プロジェクトでは、ドローンや空飛ぶクルマのほか、自動運転の車両が同時に制御され、災害にも対応できるモビリティ社会の実現を2030年を目標に目指すということです。

 25日はプロジェクトチームによる初会合も開かれ、プロドローンの戸谷社長は「重い物を遠くまで運ぶドローンの技術を使って、社会課題や地域課題を解決していきたい」と話していました。