岐阜県岐阜市の河村病院で、女性看護師が入院患者に虐待行為をしたとして、懲戒解雇処分されていたことがわかりました。

 懲戒解雇されたのは、岐阜市の河村病院に勤務していた女性看護師で2022年12月、入院患者に両目が開かないように医療用テープを貼る虐待行為をしていました。

 看護師は虐待の様子を撮影していて、写真を共有された職員が上司に報告して発覚。病院は虐待行為があったと判断し、2023年2月にこの看護師を懲戒解雇処分としました。

 また別の女性看護師も、不適切な写真撮影をしていたとして、2023年4月に訓戒処分とし、その後退職したということです。

 病院はホームページで「ご迷惑をおかけしたことを、深くお詫び申し上げます」とコメントしています。

【動画で見る】虐待の様子撮影も…病院で入院患者の両目が開かないよう“医療用テープ”貼る 女性看護師が懲戒解雇処分に