「フォークボールの神様」と呼ばれ、通算215勝をあげた大投手・杉下茂さんが亡くなりました。97歳でした。

 杉下さんは、明治大学から1949年にドラゴンズに入団。フォークボールを武器に3度の沢村賞に輝くなど、通算215勝をマークし、その後はドラゴンズなどで監督を歴任しました。

 1985年には野球殿堂入り。近年は90歳を超えても臨時コーチとしてドラゴンズの沖縄キャンプを訪れ、後進の育成に尽力しました。

 東京都内の病院で12日、間質性肺炎のため死去しました。97歳でした。

【動画で見る】「フォークボールの神様」逝く…中日の大投手・杉下茂さん 97歳で死去 近年もキャンプ等で後進育成に尽力