各地で猛暑日となった7月4日、岐阜県では熱中症とみられる症状で、8人が救急搬送されました。

 消防によりますと4日午前11時ごろ、白川町三川の建築工事現場で作業をしていた59歳の男性が突然倒れました。

 男性は熱中症とみられ、心肺停止の状態でドクターヘリで搬送されました。白川町では4日午後1時過ぎに、最高気温32.3度を観測していました。

 また郡上市では正午ごろ、85歳の女性が自宅の畑で倒れているのを訪問販売員が発見し、救急搬送されましたが、搬送時は意識がなかったということです。

【動画で見る】1人は心肺停止の状態で…“熱中症”とみられる症状 岐阜県内で8人救急搬送 工事現場の作業員など