新型コロナに関連し国から交付される補助金を、三重県が誤って2000万円多く申請していました。

 ミスがあったのは、新型コロナ患者を受け入れるための病床を確保した病院への補助金として、国から三重県に交付された補助金で、2020年度からの2年間で約2020万円多く交付を受けていました。

 2022年11月に国から調査の依頼があり県が調べたところ、8カ所の病院でコロナ患者の受け入れを断ったケースなどにも補助金が交付されていたということです。

 県に申請をする病院の職員の間で、制度の仕組みが共有できていなかったことなどがミスの原因で、三重県は国に全額返金する準備を進めています。

【動画で見る】病院が患者受入断ったケース等にも交付…新型コロナ巡る国からの補助金 三重県が誤って約2千万円多く申請