
12日午後、東海3県各地はゲリラ雷雨に見舞われ、強風によるとみられる倒木で、停電や鉄道の運転見合わせなどの影響が出ました。
名古屋市などによりますと、12日午後3時ごろ、中区新栄1丁目の千早公園で、高さ10mを超える木が倒れ車道をふさぎました。
倒れた木が電線にかかった影響で、一時周辺のおよそ1400戸が停電しました。
名古屋市では午後雷を伴った強い雨が降り、午後2時59分に7月としては観測史上最大となる最大瞬間風速35.4メートルを観測しています。
この強風によるとみられる倒木が名東区でも少なくとも3本確認されています。
また、名鉄常滑線やJR関西線では、線路近くの木が倒れるなどして一時運転を見合わせました。
【動画で見る】名古屋で7月観測史上最大の瞬間風速35.4m…東海3県各地でゲリラ雷雨 倒木相次ぎ停電発生や鉄道に影響