ほぼ互角の形勢で2日目へ…藤井七冠に佐々木七段が挑む『王位戦』第3局 藤井七冠が勝てば4連覇に王手
将棋の藤井聡太七冠が4連覇を目指す、王位戦第3局の2日目が始まりました。
北海道小樽市で行われている王位戦七番勝負の第3局は、ほぼ互角の形勢で2日目を迎え、藤井七冠の封じ手が開かれて対局が再開しました。
対局は26日夜までに決着がつく見込みで、藤井七冠が勝てば4連覇に王手がかかります。
また、藤井七冠の母校である瀬戸市の效範(こうはん)小学校では、夏休みの児童を対象に、藤井七冠の妹弟子である中澤沙耶女流二段を講師にした特別将棋教室が開かれました。
中澤沙耶女流二段:
「金はどんどん前に進んでいく攻めもあるんだけど、藤井先生がそれ好きなんだけど」
中澤女流二段は、およそ20人の児童に大盤を使って駒の動かし方などを教えていました。